
言語聴覚士
リハビリテーションとは「障害をもった方が再び人間らしく生きる権利を回復すること」で、病気や怪我によって生じた障害を対象としています。当院、リハビリテーション部では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等がそれぞれの専門性を活かして「できるだけ早く、可能な限り発症(受傷)前の生活に戻れる」ことを目指し、日々の業務に取り組んでいます。


主な仕事内容
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言語聴覚士
言語聴覚士は脳卒中等により生じる「読む」「聞く」「話す」などのコミュニケーション能力障害や、「食べる」「飲む」といった摂食嚥下機能障害に対するアプローチ主体的に行っています。コミュニケーション能力や摂食嚥下機能に対して専門的な評価を行い、多職種と連携しながらご本人やご家族の支援を行っていきます。

体制について
院内では病期に応じて「急性期」から「回復期」のセクションに分かれ,それぞれ療法士が所属しています.急性期病棟では,発症・術後早期からリハビリテーションを開始し,回復期のステージへ継ぐ役割を果たしています.回復期のステージでは「回復期リハ病棟」及び「地域包括ケア病棟」があり,必要性に応じてそれぞれの病棟に転棟していただき集中的なリハビリテーションを行い,地域へと継ぐ役割を果たしています。

実施していること
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各種研修
・新人教育プログラム 4月ごろ
・症例検討会 毎月
・装具検討会 適宜
・多職種研修会 年6回
・疾患別チームごとの研修会 毎月

スタッフの声
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I・K(言語聴覚士) さん
嚥下障害や言語障害など,色々な患者さんのリハビリを行うことができます.また他職種との連携が図り易くチームアプローチが行い易い環境にあります。